GTMで配信した広告(Google Adsense含む)をデバッグする
結論としては、Google Tag AssistantというGoogle Chromeの拡張機能を使うことで、実際の画面を見ながら想定通りのタグが表示されているかを確認することができます。
残念ながらぱぱっと自動化することはできず目検でやるしかないです...。
具体的な方法
・Google Tag Assistantをインストール
基本的な使い方はこの記事がまとまっている、かつ新しめですね。
はじめはこんな感じになっているかもしれません。
左下の"Enable"を押して、ページをリロードしてみてください。
するとこのように、いまいるページで読み込まれるGoogle Tag一覧がリストで表示されます。
これらのタグがいまのページで配信されているタグ、表示されているものになります。
広告の確認方法
上で表示したリストのなかに、"Google Publisher Tag"というものがあれば、そちらを押してください。
こんな画面が出るはずです。もし"Google Publisher Tag"がリストに表示されていない、という場合はそのページでGTMを使って広告を配信していないか、何かしらの不具合で表示されていない可能性が高いです。後者の場合は、Elementを見て、想定通りの広告が出ているか確認してみてください。
続いて、上の画面の"Turn on"を押します。すると、画面がリロードして、広告スロット一覧がコンソール上に表示されます。主に見るべきところは、IDと広告の取得回数でしょうか。想定通りの動きをしているのか、広告が２回以上表示されていないか、などを確認することができます。
